2023.08.17(木)
活躍の幅が広がり、得られるスキルも想像以上!一休・メディア事業部のシゴトの中身を大公開
一休では、サイトに掲載しているホテル・旅館やレストランの魅力をより深くお伝えすべく、WEBメディアを運営しています。ワンランク上の旅情報をお届けする「一休コンシェルジュ」と、プレミアムなグルメメディア「KIWAMINO」です。読むだけで心ときめくような旅と食のコンテンツ。一体どんなふうに作られているのか、編集部の柴﨑祐里子さんにお話を聞きました!約4年半の在籍期間で彼女が体験したこと、磨いてきたスキルなど、メディア事業部の裏側をお届けします。
▲新規事業本部 メディア事業部 柴﨑祐里子さん
‐メディア事業部ではどのようなお仕事をしているのですか?
大まかにいうと「編集・ライター業務」です。とはいえ、文章作成以外の業務もたくさんあります。どんな記事を作成するかを決める「企画」や、遠方の施設を訪問し写真撮影と内覧を行なう「取材」、施設の方にお話を聞きに行く「インタビュー」、入稿や取材のスケジュール、外部ライターさんの予定調整などを行なう「進行管理」等々…。最近では簡単な「動画作成」なども手掛けています。
なので、コンテンツ制作に関わるすべてのことに一気通貫で携わっているイメージですね。
実は、一休には2度入社していて、1度目は他の方が書いた記事の校正や企画記事の作成がメインの仕事でした。数年働いたあと別の職種に転職しましたが、私が別の会社に勤めている間にメディア事業部はすごくレベルアップしていて。以前よりも様々な業務にチャレンジするようになったチームの中で、取材や企画など、私ももう一歩運営に踏み込むような仕事に挑戦したいなと考えていたところで、縁があって戻ることになりました。
‐チームのレベルアップとともに柴﨑さんの業務範囲もかなり広がりましたね。一気通貫となるととても忙しそうですが、1日のスケジュールはどんなイメージですか?
コンテンツの内容によってスケジュールの組み方は変わるのですが、たとえば「KIWAMINO」に掲載する飲食店オーナーさんのインタビュー記事を作る場合だと、このようなイメージです。※下図参照コンテンツは1人当たり月に5~6本程度を受け持ちます。上記のような「KIWAMINO」のインタビューが1本と、出張を伴う「一休コンシェルジュ」の取材が1本、その他に自分たちで考えた企画の記事が3~4本といったイメージです。加えて、外部ライターさんに執筆していただく原稿の編集も数本担当します。
それぞれを期日通りに公開できるよう、各事業部の営業メンバーとともに取材交渉をしたり、外部ライターさんとやり取りしたり、関係各署と連携しながらスケジュールを組んで進めていきます。当月のコンテンツの作成と並行して、次月の「企画」を考えるのも重要な仕事です。
‐コンテンツは華やかですが、裏側はけっこうコツコツ系……。でも経験の幅が広がっていろんなスキルが身につきそうなお仕事ですね。
そうですね。私はもともと独学で文章のスキルを磨いていたものの、それ以外の業務は一休で0からスタートしました。1度目に入社した時は、他の方の記事を修正する校正や企画記事の作成をひたすらこなしたので、基本の「き」が身に付いたと思います。
2度目の入社以降はさらに幅広い経験を積ませてもらいました。先ほどお話したように多岐にわたる業務を平行して進めていかなければなりませんので、その意味では「遂行力」も以前よりは身に付いたかもしれません。
‐得られるのはライティングスキルだけじゃないわけですね。柴﨑さんはどんな時にやりがいを感じますか?
やはり、自分の書いた記事や企画した記事がたくさんの人に見られていると嬉しいですね。日々数値を確認できるので、朝の電車で進捗をチェックするのはちょっとした楽しみでもあったりします。
あとは、取材でいい感じの写真が撮れたとき。読者の方にとっても綺麗な写真は重要なポイントなので、天候などに恵まれて良い写真が撮れたときはホクホクで帰社します(笑)。
私たちの業務は、一休の加盟施設様ともコミュニケーションをとるので、施設の方から記事の反応をいただけたときもすごくやりがいを感じますね。
‐すてきですね!最後に、一休のメディア事業はどんな人に向いているかを教えてください。
やはり記事作成は一番基本の業務ですので、普段から文章を書き慣れている人は有利だと思います。あとは、取材やインタビューでたくさんの写真を撮るので、カメラやスマホの扱いに抵抗がない方も向いていると言えそうです。今はSNSなど、個人でも様々なかたちで文章や写真を世に出せる時代なので、楽しんで取り組める方も多いと思います。
また、遠方への出張取材ですと、泊まりがけでタイトなスケジュールになることもありますし、カメラやPCなど荷物も重くなりがちです。それを踏まえると、体力も結構重要なポイントなのではないかと思いますね。
あと私が実際に働いてみて思ったのは「コミュニケーション能力」の大切さ。どこの会社でもコミュ力!コミュ力!と言われがちですが、メディア事業部に入るまでこういった仕事はわりと単独プレーが多いものだと思っていたんです。でも実際は、チームメンバーや他部署との連携、一休に加盟していただいている施設様や外部ライターさんとのやり取りなど、細かな連絡が欠かせません。
忙しそうなメンバーがいたら声を掛けたり、反対に励ましてもらったり。ささいなことでもチームの士気や自分のやる気って変わってくるので、コミュニケーションをうまく取れる力は大事だなと思います。
いろいろな人とコミュニケーションを取りながら、企画から記事公開まで幅広く携わるメディア事業部のお仕事。一休がお届けする“こころに贅沢”な世界観を、記事や写真、そして動画で、これからもたくさん紹介してもらいたいですね。柴﨑さん、ありがとうございました!
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